適応障害から復帰した方の実体験が少なかったので、過去の整理も兼ねた備忘録。
私の事例が全てではないけれど、少しでも何かの役に立てば。
ストレス源から一刻も早く離れたい
私の場合はストレス源が会社だったので、まず会社から離れました。
取得していなかった夏休みを申請して、休み初日に病院に駆け込みました。
今思い出しても、最善の策は取れたと思います。
ただメールで「体調が優れないので病院にいきます」と連絡して、
もっと早く病院に行けば良かったと後悔はしています。
体に異常が出るまで、たった2週間程度の期間でした。
思っている以上に予約が取れないので、早めに動く
幸い多少の知識があったので、すぐメンタル系の病院に行こうと決めました。
ただメンタル系の病院は思ってる以上に予約が取れません。
私の場合は、何か所か断られ、最終的に以下の病院に連絡して対応してもらいました。
初診予約が当日でもできます。
ゆうメンタルクリニック
https://yuik.net
寝れなくなってきたら要注意
人間関係、慣れない仕事など色んな事情がありましたが、
私の場合、1週間ほどほとんど寝れていない状態でした。
そんな中で仕事中に訳もわからず涙が出てきて異常を把握しました。
◼️具体的に体に出た症状
・何も感じていないのに涙が出てくる
・お腹周りに大量の蕁麻疹
・社内は極度の緊張状態、会社を出たら座り込む
・挨拶しようとして声が出ない
メンタル不調になるから寝れないのか、睡眠不足からメンタル不調になるのか、
というほど、メンタルと睡眠は密接に関係していると言われています。
睡眠は大事、これは鉄則です。
すぐに診断書を取得、休職に入ることに
休職規定のある会社なら、まずは休職を選択するのがいいと思います。
余計なことは考えられない状態なので、問題は先送りしましょう。
とにかくそこから離れることを考えましょう。
生活は親でも妻でも恋人でも友達でも行政でも、頼れる人と場所を頼りましょう。
数ヶ月生き延びれる貯金と手段があるなら、会社を辞めるのもひとつだと思います。
私は適応障害を経験して良かった、などとは思いません。
起こったことは必然で意味があるという前向きな人もいます。
経験したからこそ得られたものも確かにありますが、
「メンタル障害」は多くの人にとって経験する必要のないものだと思っています。